アイペロ 第2話その4について

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ケルキュラ紛争とアルキビアデス登場。
美希と絡ませながら、「ほんとにこの先大丈夫か?」と心配したり。

増派艦隊:
なんという逐次投入。
コメントにも「素人の運用」とありますが、まったくそのとおりだと思います。
「戦史」を読んでいると、中途半端だったり、油断をしていたりという、素人くさい用兵がかなり見られます。
しろうとたちの総意で動いているため、効率的とは言い難いのですが、いかにも直接民主制らしいエピソードです。

コリントス撤退の理由:
コリントス船は出撃時、3日分しか食料を用意していませんでした(三段櫂船は戦闘前、船体を軽くするために極力不要な物を置いていきます)。
残りは前日の停泊地に置いてきていますが、そこはシュボタの海戦時に突出してしまったケルキュラ左翼が襲撃し、物資を奪っていますので、コリントス撤退の一要因にはなっているはずです。
そう考えると、ケルキュラ左翼もただミスをしたわけではないように思います。

ラケダイモニオスの気遣い:
これはまったく私の妄想です。
あんまりギリシア人らしい行動でないようにも思いますが、まぁ少しいいところを見せてやりたかったので。

帰り道:
これは行きにも関係することですが、ペロポネソス半島西部海域の島ザキュントス(アテナイの同盟国)からペロポネソス半島南部を迂回し、アテナイの勢力圏サロニカ湾(アテナイの港がある湾)までたどり着くのに、大体450kmあります。
風が全行程完全に順風だとしても2日はかかり、もし風がなかったり逆風だったりしたら数倍~十数倍の時間がかかったはずなんですが、その間三段櫂船はどこに停泊したんでしょうか?
少なくとも、ペロポネソス半島南部は完全にラケダイモン(スパルタ)の領土ですので、許可がなければ上陸できなかったはずです。
今回の経緯からいって、ラケダイモンがアテナイ艦隊に寄港を許すとは思えません。ラケダイモンと戦争中なら武力にものを言わせて1日位停泊し、敵が接近する前に出港することは可能でしょうが……。
まぁ、三段櫂船でも無理をすれば無寄港で行けないことはないので、強引に突っ走ったのかもしれません。漕ぎ手は死ぬほど大変でしょうが。

アスパシア:
男尊女卑の古代ギリシアにおいて、例外的に有名な女性。
本人は小アジアのギリシア人都市ミレトスの有力者の娘と言われています。
自身は高級遊女として身を立てていました。そのため「自由人の妻とペリクレスとの密会を取り持った」「ペリクレスがサモスに遠征したのは、サモスと敵対していたミレトス出身のアスパシアにそそのかされたからだ」等、ずいぶんひどい中傷をされています。まぁ、それでへこまされる玉ではないっぽいですが。
アテナイでは、両親ともアテナイ人でなければその子供はアテナイ人ではないとみなされるので、つまりは内縁の妻ということになります。

お昼ごはん:
実際には「遅い朝食」という位置づけらしいです。起きてすぐの食事としては、パンとワインをわずかしかとらなかった模様。

寝椅子:
ベッドではなく、横たわって食事をするための椅子。美希が食っちゃ寝をするために希望したんでしょう。

エウアンゲロス:
プルタルコスの「対比列伝(英雄伝)」のペリクレス伝16にその名前があります。
ちょっとネットで調べようとしてググッたら、エヴァ関係の文章しかヒットしなかった。
(エウアンゲロスという単語はエヴァンゲリオン(福音)の語源です)

アルキビアデス:
好奇心旺盛で生意気、そして女ったらしかつ男ったらし。そして名門かつ金持ちかつ超絶美形。まさにアテナイのリア充。
そして、その人生を見ても矛盾しまくった存在。
この展開、収められるんだろうか。
 
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