アイペロ 第3話その5について

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ペロポネソス同盟、戦争へ向けて動き出す。
大政治家の苦悩と、あずささんの迷子。
 
 
スパルタの長老会:
2人の王(スパルタには王が2人います)と、スパルタ貴族から民会で選ばれた28人の議員から構成される評議会。
スパルタにも民会はありましたが、そこに提出される法案や政策は、この長老会で先議され、また民会の決定に対する拒否権も持っていました。スパルタの最高決定機関の一つ。

ポテイダイアの海上包囲:
どこをどう包囲したかわからないという指摘がありました。わかりづらくて申し訳ない。
(もともと船のアイコンで封鎖をした地図があったんですが、作成中に間違って差し替えてしまったようです)
現状ポテイダイアは南北を攻城壁で遮断されているため、補給は海路を使うしかありません。
アテナイのポテイダイア遠征軍には70隻の三段櫂船が含まれており、この艦隊が海上からの補給を妨害したり、ポテイダイアからの脱出を防ぐ役目を果たしました。
もっとも、アリステウスはその隙を縫ってカルキディケに脱出したわけですが。
(漕力や風力に頼る時代の船では、海上封鎖は想像以上に難しかったようです)
港がポテイダイアの西側と東側、どっちにあったか調べてもわかりませんでしたが、本編では仮に東側にあることにしています。

アリステウス、カルキディケへ脱出:
脱出前、アリステウスはポテイダイア市民に、防衛のための500人を残して住民は船でカルキディケに脱出することを提案しています。このまま市民も一緒に封鎖されれば食料が早晩尽きてしまうからですが、結局ポテイダイア市民に却下されています。

クサンティッポスとパラロス:
ペリクレスは、自身の母方の親戚である前妻との間に、クサンティッポスとパラロスの二人の子を成しました。
その後夫婦仲が思うようにいかず、その妻とは十数年前に離婚し、アスパシアと暮らすようになります。
離婚時、おそらくクサンティッポスは20歳くらい。
もしかしたら、この離婚と再婚が、彼の性格に影を落としたのかもしれません。
自分の妻ともどもぜいたく好きで、ペリクレスに不満を持っていたとプルタルコスの「対比列伝(英雄伝)」に記されています。
パラロスとともに、精神薄弱であったという記録もあるようですが、「対比列伝」の記述からはそうは見えないように思います。

ペリクレス家の血筋:
ペリクレスの父方はテセウスの息子アカマスの子孫を名乗り、ペリクレスの母方はイリアスにも出てくるピュロスの王で老将ネストールのひ孫アルクメオン(アルクマイオン)の子孫を名乗っています。特にアルクメオン家は、当時のアテナイで5本の指に入る名門の家系でした。

アスパシアのうわさ:
これも「対比列伝」に記述があります。
当時の喜劇作家は、クサンティッポスのことをぼろくそに書いており、政敵もそれに乗っかって攻撃をしかけていたようです。

ペイディアス・アナクサゴラス:
ペイディアスはパルテノン神殿の本尊であるパラス・アテナの神像を制作した彫刻家。神像の衣部分に使われている黄金部分を制作した際に金を横領したとか、アテナの盾にペリクレスと自分を彫りこんで神を冒瀆したという罪で起訴されます。
(当時のアテナイでは、公共の場所に生存しているものの像を置くことを禁止していたようです。神像に彫りこんだというならなおさら不敬神の対象となったでしょう)
アナクサゴラスはペリクレスの師で、有名な自然哲学者です。その「太陽は燃える石である」等、伝統的な観念から離れた発言が瀆神と取られました。訴えられたのは本編の前年という伝えもありますが、話の都合上、まとめてしまいました。
ちなみに、アナクサゴラスの弟子アルケラオスはソクラテスの自然哲学の師だと言われています。

天球儀:
本編の絵のような天球儀はかなり後世のものですが、天球儀自体は古代ギリシアにもあったようです。
(ただし本編の時代にあったかどうかは不明)
いうまでもなく天文学の道具であり、知識の象徴でもあります。
あずささんのものは、特に知識がなくても占いや道案内をしてくれる便利機能付きのようですが……。

本当の私(笑):
あずささんコミュ全部を見てないんですが、アイマス本編にはお酒を好む描写はなかった……はず。
あずささんの酒好きはニコマスならではの二次要素ですね。まぁ中の人のせいですが。

アテナイからスパルタまで:
陸路で行くとおおよそ200kmあります。道も平坦とは言えません。
さすがA級ジャンパー(笑)。
 
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