アイペロ 第4話その1について

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りっちゃんのところに神様からの夜這い呼び出しあり。
みんなで宴会。デルポイ行き決定。

 
 
「9/18」:
ひどい、事件だったね……。
まあ、アイペロの世界自体は「2」どころか「SP」ですらないのです(黒井もいますが、「SP」の黒井ではない)が、私個人的には、ね。

「社内の公用語が英語」:
某ミッキーが全社員に無茶ぶりした会社ではありませぬ。
(あの会社は2012年までに習得すればセーフのはず。すでに会議はすべて英語で、さらに英語が喋れる新卒を能力関係なく採用するというアレな事をしているらしいですけど)
が、あたかも公用語のように英語が使われる企業が、日本にも存在するのです。
比喩抜きで毎日頭痛が止まりません。

トップギア:
よくわからない人は「Top Gear」で検索することをお勧めします。
大きな大きな子供3人が、おくるまでいろいろ遊んでいる番組です。

あと、タグではなく投稿者コメントに「top gear」と入れただけで動画に入ってくる人がいたのにはびっくり。
みんな「Top Gear」の新しい情報に飢えている、ってことなんでしょうか。
サムネで無関係と分かる気もするんですが、もちろん私もこんな形でお客様がいらっしゃるのは不本意なので、ご要望どおり投稿者コメントは変更しました。

アルゲイポンテス:
巨人アルゴスは、ゼウスの奥さんヘラお気に入りの配下でした。百の目を持ち、睡眠の時もその目を交代で眠らせるため、何かの番をさせるのにぴったり。
しかし、ゼウスの愛人イオをヘラの命により軟禁している時、ゼウスの命を受けてイオを連れ出しに来たヘルメスがあっさり殺してしまいました。
それから「アルゲイポンテス(アルゴスを殺す者)」はヘルメスの添え名の一つになったんですが、命令に忠実だっただけで殺されちゃったアルゴスカワイソス。
(まあそのあとクジャクになって復活したらしいですが。クジャクの尾羽の円い模様はアルゴスの百の目らしいです)

プシュコポンポス:
りっちゃんがしゃべっている通りなのですが、少し補足。
ヘルメスは、人が死ぬとその魂を冥界に迷わず連れていく神でもあるので、この名があります。
ヘルメスは「何かの伝達者」「何かの案内」という役を割り振られることが多いです。また、もともと牧畜の神でもあり、商業や窃盗、賭博、道路や旅行、運動もつかさどるという、なかなか多才な神で、ギリシア人に広く信仰されていました。アテナイの街中にはあちこちに「ヘルマイ」というヘルメス神像が建てられていました。

デルポイ:
当時、地中海世界的に超有名な神託所。元はピュートーという大蛇のものだったのを、アポロンがまだ小さい子供のころ、得意の弓でこれを射殺して自分の聖所としました。ここの神託には絶大な影響力がありました。詳しくは本編でおいおい。

現地勢力:
デルポイは隣保同盟といって、ギリシア人各部族からの代表者によって共同運営されていましたが、「戦史」によれば第一次ペロポネソス戦争の際、ペリクレスがデルポイの支配権を、デルポイのあるポキス地方の人々に渡しています。しかし、ポキス人はこの後、ペロポネソス同盟側につくことになります。
(ポキス人はドーリス系です)

ごちそう:
画像はローマ時代の食事の再現画像や、それっぽいものを並べてみました。グラスとかフォークとか映っているのは見逃してくれ。
古代ギリシャはローマに比べると質素であり、ローマ人みたいに食べては吐き出してまた食べる、ということはなかったようですが、宴会は好きなのでそれなりにぜいたくな食事は作られていました。
(ふつうは夕方から夜にかけて食べるんですが)
本来はもっと魚料理が多いはず。

キオス産の黒に近い赤:
キオスの「黒」は古代ギリシア時代の最高級ワインでした。あずささんはペリクレスの家で少しだけ飲んだことがあるんでしょう。
おそらくしぼり汁を煮詰めて濃度を上げたうえで醸したりして、かなり濃いワインに仕立てていたんじゃないかと。ギリシャの地ワインには、今でもかなり濃いものがあるそうです。

真はなにやってんの?:
カルキディケ半島を駆け巡っています。
ポルミオンは名将として名高いため、戦場にはひっぱりだこなので、しばらくアテナイには帰ってこれないかも。

まずい。もう一杯!:
今「キューサイの青汁」って、あのCMやってるのかなぁ。昼間は家にいないのでさっぱりわかりません。

ワインをまわせ~♪:
もっと古いCMだと思ったら、意外とそうでもなかったでござる。
まぁ、あずささんの実年齢で知っているというのも(ry

シミュレーションだってことをすっかり忘れてたよ:
うん、ぼくもだ。

「よく生きること」に関係ないことにこだわるな:
ソクラテスは若いころ、イオニアの自然哲学(世界は何から始まったとか、どういうもので構成されているか、とかいうことを考えるもの)を学んでいましたが、それは「世界の成り立ちを知れば、人間がなぜ生まれてきて、何をすべきか(≒何をするのが「善い事」か)がわかるかもしれない」と思っていたからだといいます。
結局その答えは出されることがないと知り、そこから離れて行ったソクラテスは、独自に「善」の研究を進めます。だからソクラテスなら、こんなことも言うんじゃないかと。
コメントにもあるとおり、孔子やブッダも同じようなことを言っていますね。ただ、これは「無神論者になれ」という意味ではありません(ソクラテスも、そして孔子もブッダも「神」の存在は否定していません)。
まぁ、そういう誤解も、後にソクラテス裁判の告訴理由の一つになるのですが。

デルポイの音楽競技祭:
デルポイでは、4年ごとに音楽と運動の国際競技祭(ピュティア競技祭)が開かれていました。特に音楽競技は古い伝統があり、ホメロスのころにも営まれていたと言われます(ホメロスは盲目だったので参加できなかった、という伝説があります)。

デルポイまでの道のり:
およそ130㎞。仮想敵ボイオティアの真ん中を突っ切っていく道です。途中山道もあるので、陸路は結構大変。
海路だとデルポイの南側は海に向かって開けているので、現地からの陸路もずっと楽です。

 
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この記事へのコメント
いつも楽しませてもらってまーす

ヘルメスって冥府の案内もしていたんですね。
他に錬金術とか科学の神だったりしますが、
外国だと医療関係に杖に蛇が絡み付いているヘルメスの杖のカドゥケウスのマークが使われているのを知ってましたが、
冥府の関係者だと言う事を知ると別の意味に思えて来てしまいます。

社内公用語が英語なんて信じられないですが、動画制作共々頑張ってください。
2010/10/19(火) 01:31 | URL | するすみ #-[ 編集]
毎度ご覧いただき、ありがとうございます。

ヘルメスが錬金術の神になったのは、かなり後世の話みたいです。
元々は道や境界に立つ道祖神のような存在が、次第に牧畜の神、その後商人や知能犯罪・雄弁の神になった、ということらしいです。
ヘルメスが錬金術の神になった理由の一つに、たぶん「冥府への案内者」という神秘的な属性が関係してるんじゃないかなぁ、などと思っています。
ヘルメスの知性(悪賢さに近いですが)と、上記の神秘性とを合わせて錬金術の神(ヘルメス・トリスメギストス)に変貌していったんではないかと。
あんまり詳しくないんで、ぼろが出ないようにこの辺にしときます。

医療機関の、あの二匹の蛇が絡むヘルメスの杖は、元は医神アスクレピオスの杖(これは蛇が一匹)だったのが混同されたもののようです。でも、ヘルメスの杖も知識の象徴なので、まちがっちゃいないと思いますが。
(ちなみに医神アスクレピオスはアポロンの息子です)

> 社内公用語が英語なんて信じられないですが、動画制作共々頑張ってください。
うん、今日も死にそうなんだ。
何か片言でしゃべるたび変な言い間違いで爆笑を巻き起こすばかりです。
動画についてはぼちぼちやっていきますので、暇つぶしにごらんくださいませ。
2010/10/19(火) 19:56 | URL | メタ兄弟P #-[ 編集]
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